介護老人保健施設
介護老人保健施設とは、医師や看護師、理学療法士等の指導に基づいて、医療と日常生活上の世話を受けることができる施設です。つまり、高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医療・看護・介護やリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて受けることができる施設です。
季節に合わせてイベントなど企画し、利用者様と楽しく過ごしています。 写真①はお花見に近くの公園に出かけています。写真②はクリスマス会です。
介護保険の要介護認定を受けられた方が対象です。
ショートステイにも対応しています。ショートステイとは、介護するご家族の体調不良や急な用事で家を空ける時など、数日~1週間くらいの短期で施設に入所できるサービスのことです。
平成24年4月の介護報酬改定により、介護老人保健施設において入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、所定の疾患を発症した場合における施設での医療について以下の要件を満たした場合、所定疾患施設療養費加算が算定されることとなりました。つきましては、ご利用者様の健康や安心につながりますよう、ホームページにて治療の実施状況をご報告して参ります。
対象となる疾患は、肺炎、尿路感染症、および、帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射必要とする場合に限る)です。治療管理として投薬、検査、注射、処置等が行われた場合、1回に連続する7日間を限度とし、月に1回に限り算定します。診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療記録に記載し、算定後の治療の実施状況について公表します。